強制立ち退きの後で CASE 5
当ブログにお越し頂きましてありがとうございます。
アドバンスプロパティ代表山崎です。
今回も強制的な立ち退きのお話について・・・
基本的に家賃滞納などで、こういう不本意な形で契約を解除する事は
この業界にいる以上、多々見受けるのですが今回のケースは極めて
悪質な状況。
経緯ですが、生活保護を受給することを条件で契約。
※旧所有者の管理会社指定の保証会社加入を条件
こういった場合、大半が本人に代わって市役所が管理会社である弊社に
振り込みをしてくれるのですが、今回のケースの場合は、当人が無事社会復帰をしたことによる収入増から生活保護が外れ、通常の支払いをするという話になったのですが・・・
結果は滞納
ある程度は予想していたのですが、某保証会社がついていたので
督促を依頼
回答は・・・
『債権が確定してから支払いをしますよ・・・』
取引のない保証会社でしたので、少々不安を残しながらもオーナーへ報告
その後、法的手段になることになりまして
立ち合い・・・・
執行官立会いの下、室内に入り催告書を設置
そもそもこの破壊行為はひどいなと思いつつ室内を確認
トイレの扉も破損
浴室の折れ戸も破損
最近の保証会社加入であったり、弊社指定の火災保険に加入していれば
借家人賠償で補てんできる箇所もあったのですが、今回は残念ながら
何も補てんできることなくオーナー様負担という事で原状回復開始
保証会社からは滞納分の家賃のみの補てんで終了
引継ぎの入居者の保証会社の入れ替えなどもしっかり考えねばいけないなと
再認識しました。
法律では、オーナーが悪 店子が正義
みたいな法律がまかり通ってますが、実際の現場ではこのように
室内の破損をしたり、こういった後に再度、生活保護を受給して
それが普通に申請が通ってしまったりと・・・
法律と現状がだいぶかけ離れている事もありどうにかならないかな?
と考える今日この頃です。
保証会社も色々ですので、
保証会社加入しているから大丈夫
という事はありませんのでご注意ください
では今日はこの辺で
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